失敗しないマンション売却、おすすめの不動産会社の選び方


                失敗しないマンション売却、おすすめの不動産会社の選び方

マンションを売却するなら、できるだけ希望通りの条件で売却をしたいと考えるでしょう。 そこで重要なのは、どの不動産会社にマンション売却を依頼するかです。では、どういった会社を選べば、失敗しないマンション売却ができるのでしょうか。 今回は、マンション売却でおすすめする不動産会社の選び方を紹介します。

取引実績ランキングでは、どの会社が多い?

まずは、不動産の売買取引実績のランキングを紹介します。 不動産の売買仲介取扱件数と買取件数の2つから見てみましょう。

取扱件数ランキングTop5

当然、物件の売買取扱が多い不動産会社はそれだけ実績があるということです。 住宅新報が出した主要不動産流通各社の2020年度中間期売買仲介実績によると、取扱件数ランキングは以下の表のとおりです。 売買仲介とは一般的な不動産売却方法で、売却を依頼した不動産会社が買主を探し、売却を行います。そのため、売買仲介実績が多い会社ほど、不動産の売却を成立させたということで、物件売却に慣れている会社と考えることができます。売買仲介を行う物件はマンションだけに限りませんが、実績や経験が豊富な会社を選ぶ際の指針となるでしょう。

主要不動産流通各社の2020年度売買仲介取扱件数ランキング
順位 企業・グループ名称 取扱件数(件)
1 三井不動産リアルティグループ 16,781
2 住友不動産販売 16,205
3 東急リバブル 11,638
4 野村不動産グループ 4,281
5 三井住友トラスト不動産 2,994

【1位】三井不動産リアルティグループ

旧財閥系、三井不動産株式会社の子会社です。「三井のリハウス」や「三井のリパーク」といったサービスを提供しており、長年の実績から安定して不動産の取扱を行っています。三井不動産グループの総合力を最大限に活かしたサポートが豊富なのも特徴です。

【2位】住友不動産販売

こちらも旧財閥系、住友不動産グループの不動産会社です。個人向けの不動産売買・賃貸の仲介業務をメインとしています。マンツーマンの営業体制で一貫して担当者がいることが特徴となっています。「住みかえサポート ステップコート」という売買前や売買後のサポートも充実しています。

【3位】東急リバブル

東急不動産ホールディングスグループの不動産会社です。耳に残る「東急リバブル」のフレーズのテレビCMが有名です。「AI相性診断」や「AIチャット」などデジタルに強いことをアピールしています。

買取戸数ランキングTop5

マンション売却を考えたとき、不動産の取扱件数と違い、純粋な買取をどの程度行っているかを見ていきます。 不動産の買取とは、不動産会社が直接買主となって不動産を買い取る方法です。そのため、不動産買取は早期に売却できる、仲介手数料が発生しないといったメリットがある反面、買取価格は不動産会社の資金力などにより異なるため、買取を依頼する会社は慎重に選ばなくてはなりません。 リフォーム産業新聞が出した買取再販年間販売戸数ランキング2020によると買取戸数のランキングは以下の通りです。

年間買取戸数2020ランキング
順位 企業名 年間仕入戸数(戸)
1 カチタス 4,578
2 フジ住宅 1,479
3 大京穴吹不動産 1,500
4 リプライス 1,539
5 ベストランド 1,074

【1位】カチタス

7年連続1位で販売数は増加傾向にある。特徴として、郊外の築20~築40年という築年数の古い物件を取得し、リフォームして販売することです。また、そのために買取に力を入れているため、売却をしやすいといえるでしょう。

【2位】フジ住宅

地域密着型を掲げていながら、大手と並ぶ不動産会社、ハウスメーカーです。 大阪府に本社を構え、主に大阪府や兵庫県南部の物件を取り扱っています。

【3位】大京穴吹不動産

大手マンションブランドの「ライオンズマンション」を手がける大京のグループ会社で、マンション売却に強みを持つ不動産会社です。

マンション売却は有名大手不動産会社に依頼することが正解?

上記のランキングを見ても分かるように、大手不動産会社は取扱件数や買取の実績があり、安心感があります。しかし、必ずしもすべての人がマンション売却を大手不動産会社に依頼することで成功しているわけではありません。自分自身と相性の良い不動産会社を選び、売却まで結びつけることが大切なのです。 では、大手不動産会社が良いのか、地場・中小の不動産会社が良いのか、それぞれのメリットについては後ほど紹介します。

マンション売却するための不動産会社のおすすめの選び方

マンションをより良い条件で売却するためには不動産会社の選び方がとても重要です。 ここでは、不動産会社を選ぶときに見るべきポイントを解説します。

やっぱり大手が良い?それとも地場・中小が?それぞれのポイント

大手不動産会社を選べば必ずしも良いマンション売却ができるというわけではありません。大手と地場・中小それぞれのメリットがあるので、安易に大手を選ぶのではなく、どちらが自分の希望するマンション売却ができるのかを判断しましょう。

大手不動産会社のおすすめポイント

安心感がある
多くの売主が利用している実績があるため、安心感があります。
サポートが充実している
大手ならではのシステムやサービスが充実しているため、サポート体制が整っています。
全国展開をしている
全国で対応しているため、どの地域の物件でも扱ってもらえます。

地場中小不動産会社のおすすめポイント

地域に詳しい
地域特化の地場中小だと、その地域の特性に詳しいです。
親身になってくれる
大手に比べ、顧客数が少ないため、一人ひとりに対して親身になってくれます。
交渉がしやすい
担当者との距離感が近いため値段交渉などがしやすい場合があります。

複数の不動産会社を比較しよう

良い不動産会社と出会うためには、1社にマンション売却の相談をしても、それが適正な査定価格なのか、良い提案なのか判断ができません。そのため、初めから1つに絞るのではなく、大手から地場・中小複数の不動産会社を比較することをおすすめします。 現在は、複数の不動産会社へ一度に問い合わせができる不動産一括査定サイトもあり、簡単に複数の不動産会社に相談ができます。まずは、そういったサイトを利用することから始めることをおすすめします。

不動産会社の担当者との相性・信頼関係

マンションなどの不動産を売却するとき、担当者との相性や信頼関係は重要です。信頼のできる担当者は、売主のことを考えた提案をしてくれます。また、買主を見つけるための宣伝活動や広告もしっかりと行ってくれるため、納得した売却ができるでしょう。 担当者との相性や信頼関係を築けるかは、電話やメールでのやりとりだけでは分かりません。実際に会って印象や対応を見て判断することも重要です。じっくりと腰を据えて自分に合った信頼のできる担当者を見つけましょう

信頼できる不動産会社を見つけましょう。

一括査定をはじめる

不動産会社を選ぶときの3つの注意点

ここまで、複数の不動産会社へマンションの売却を依頼し、自分と合った担当者を見つけることをおすすめしました。 では、マンションの売却を依頼する不動産会社を選ぶ際に、注意するポイントを3つ紹介します。

「囲い込み」に注意しよう

「囲い込み」とは、不動産会社が売主から依頼された物件情報を他の不動産会社に公開しない、または公開してもすでに取引中などと虚偽の情報を伝え、自社以外で買主を見つけないようにする行為のことです。 不動産会社の利益は仲介手数料から生まれています。そのため、売主側と買主側との両方からの仲介手数料をもらう「両手取引」が一番自社の利益が出ます。それ自体は媒介契約の形態としてありますが、故意に行うことで、売主が不利益を被ることになります。例えば、自社でのみ買主を探すことで売却が長期にわたる場合や、自社で買主を確保するために売却金額が相場より低くなる可能性があります。 囲い込みへの対策として、不動産会社との信頼構築や、自分の物件が問題なく売却中として公開されているかを確認することなどが挙げられます。

マンションの売却時期を知ろう

マンションを売却するには、適切な売却時期があります。マンション売却の相場は一定ではありません。 例えば、1~3月は年度が切り替わる前で引っ越しシーズンのため、売却相場が上がる傾向にあるといったものです。また、年ごとにも異なり、オリンピックなどイベントがあるときには不動産の需要が上がり、相場が高くなるといわれています。 このように、自分のマンションをどの時期に売れば最も利益が出るのかを考える必要があるため、不動産会社へ相談することをおすすめします

コロナ禍でのマンション売却の時期・タイミングについては、こちらをご覧ください。

【2021年版】コロナ禍に考えるマンション売却のタイミング・時期とは

マンションの価格の相場を知ろう

先ほど紹介したように、時期や地域によってマンションの価格の相場は異なります。この相場を知らずに不動産会社との売買契約を結ぶと、相場よりも低い金額で提案されていても気づかず、知らず知らずのうちに損をしてしまう可能性もあります。 相場を知るためにも、複数の不動産会社に相談し、提案された金額を比較することが大事になります。適正価格を知ることで失敗のないマンション売却をすることができます。 複数の不動産会社を比較するのは難しいですが、一括査定を利用すれば簡単に調べることができます

まずは複数の不動産会社を比較してみましょう。

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